突然の肺水腫1

僧帽弁閉鎖不全症と診断されてから4ヶ月に1度の経過観察となり、自宅から高速で1時間半かけて、名古屋の循環器専門医に通院していました。

 

毎回受診の1週間くらい前からドキドキが始まり、前日になると怖くて仕方ありませんでした。

 

それでも1年半の間、りつの心臓は小康状態を保ってくれていて、多少の肥大はあっても薬も増えることなく、穏やかに過ごせていたと思います。

 

『この病気は、気を付けていてもいつ容体悪化するかわからない。神のみぞ知る部分もあることを忘れないで下さい。』と獣医師の言葉を忘れず今、元気でいてくれることに感謝しながら岐路についていました。

 

今年に入った1/19 いつものように名古屋の病院へ。(この日は夫と共に)

エコーやレントゲン、血液検査など一通りの検査が終わり先生が

『前回と特に変わりはないようです。この子は、比較的緩やかなペースだね。統計的には1年以内に悪くなってしまって命を落とす子もいる。このままで行ってくれるといいんだけど・・。じゃあ、次は4月に来て下さいね。』と・・。

 

胸さわぎがしました。

とてつもない不安にかられました。

 

帰宅後、嫁いでいる娘たちに報告し(毎回、受診結果の報告をしています)

もう一度、改めて僧帽弁閉鎖不全症について学び気を引き締めました。

 

その後、何事もない日常に戻り、りつも良く食べ、元気でした。

あの胸騒ぎがあったことすら忘れてしまった1/30の土曜日のがやってきたのです・・。