退院

急性肺水腫を起こし、入院となったりつ。

 

利用剤がとてもよく効いてくれ、数日後のレントゲンでは水も少なくなっていました。

りつ本人も徐々にフードを食べてくれるようになりました。

 

また、レンタルで酸素室を借りていたのをお伝えしていたので、

1、自宅でも酸素室に入ること。

2、24時間体制で、りつの管理ができること。

 

を条件に、数日で退院出来ることに・・。

 

りつは、過去にも何度かこちらの病院に入院したことがあり(その話はまた別の機会に記事にしたいと思っております)かかりつけ医はりつを引き取った経緯をお伝えし、人間不信で、恐がりなのも知っており、トイレも外でしか出来ないのもご存じです。

入院期間中は1日の朝の診察時間の3時間、夕方の3時間の計6時間、ずっと面会し、トイレは3分だけ許可を頂いて外に連れて行っていました。そんな経緯もあり、条件付きで退院させていただけることとなりました。

 

「利尿剤がよく効いてくれて水がうまく抜けたけれど、完治はしていないからね。薬が今は効いている状態。またいつどうなるか分からないよ。急性肺水腫になった元々の原因追及は名古屋の先生のところで精密検査を受けないとわからないから、2,3日後にもう一度血液検査をして問題がなかったら、名古屋の先生の所へ行こうか。本当はもう少し病院にいて欲しいけど、この子は、トイレも我慢しちゃうし、いつ様子を見ても起きていておそらく、夜間も寝れていないようだから、おうちへ帰った方が寝てくれると思う。しばらくは本当に目を離さないで下さい」とのことで、この日は自宅に帰りました。

 

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不安な目で見つめるりつ。

安心して治療に専念出来るように、りつのフード入れや、大好きなおもちゃや洋服を酸素室に入れました。

 

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退院してからすぐに酸素室へ。

初めての酸素室で不安そう・・

とにかく、安静にして、落ち着いてもらえるように、この日から一緒に寝ることにしました。

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24時間体制で、仮眠を取りながら、りつの呼吸と様子を観察しました。

りつも少しづつ、寝てくれるようになりましたが、突然咳をする回数が増えて辛そうな姿をみると、やっぱり治ることはもうないんだな・・と涙が溢れました。。