クラウドファンディングと今後について・・。
りつの事、僧帽弁閉鎖不全症について皆様と情報公開やお役に立てば・・と思い開設したブログですが、なかなか思うように更新出来ずに申し訳ありません。。
こんなつたないブログを見て下さっている方がいらっしゃいましたら本当に嬉しく思います。
私は今、りつの僧帽弁閉鎖不全症手術のクラウドファンディングを開示しております。
クラウドファンディングに公開して頂き、皆様から支援と応援メッセージをいただき、家族みんなが揃った時に報告とメッセージを読ませていただいております。
もちろん、りつも話を聞いています。
開示していただいた当初はこちらのブログと合わせてお知らせしようと考えていましたが、先日りつが救急外来に受診したことをブログでお話しさせていただきましたが「僧帽弁閉鎖不全症は突然起こるのがこの病気の特徴です」と獣医師からの言葉が頭から離れず、PCから更新しているこのブログを続けて行くことが難しくなっているのが現状です・・。
今、私たち家族は、さらなる体制でりつを見守りを続けています。
スマホからだとりつの現状を綴れるのでは?と思い、検討しておりますが、
りつの様子を見つつ、また私自身も持病もあり、ツイッター初心者で開始までには時間がかかりそうです。
とはいえ、りつと同じ病気の飼い主さまや意見交換、何かのお役に立てれば、、と思い、何かしらの方法を模索中です。
困難な状態となったこのブログはクラウドファンディングの詳細の記載を控えようと思います。
本当に申し訳ありません。。
Twitter開設しましたら、お知らせします。
どうぞよろしくお願い致します。
救急で・・。
先月、りつの呼吸回数が早くなり、救急でかかりつけ医の元へ受診しました。
レントゲンの結果、特に異常は見つからず安堵しましたが
「呼吸回数の差は僧帽弁閉鎖不全症の特徴でもあるから、今回は異常はなかったけれど油断しないように」とアドバイスをいただきました。
肺水腫を起こした時も、専門医で定期健診を無事クリアした11日後の事でしたし
油断は出来ません。
りつの心臓の弁のひとつは機能していないのは、検査で確認済です。
夜中が本当に怖いです。
受け入れてくれる動物病院が近くにはありません。
引き続き酸素室のレンタル中ですが、使う日が来ないことを願うばかりです。
今週、りつの事をクラウドファンディングにて開示して頂きました。
どうかお目に止めて頂けましたら嬉しいです。
救急で病院に行ってから、目を離すのが怖くてなかなか更新が出来ません。
(こちらのブログはPCで更新しています)。
しばらくお待ちください・・
退院
急性肺水腫を起こし、入院となったりつ。
利用剤がとてもよく効いてくれ、数日後のレントゲンでは水も少なくなっていました。
りつ本人も徐々にフードを食べてくれるようになりました。
また、レンタルで酸素室を借りていたのをお伝えしていたので、
1、自宅でも酸素室に入ること。
2、24時間体制で、りつの管理ができること。
を条件に、数日で退院出来ることに・・。
りつは、過去にも何度かこちらの病院に入院したことがあり(その話はまた別の機会に記事にしたいと思っております)かかりつけ医はりつを引き取った経緯をお伝えし、人間不信で、恐がりなのも知っており、トイレも外でしか出来ないのもご存じです。
入院期間中は1日の朝の診察時間の3時間、夕方の3時間の計6時間、ずっと面会し、トイレは3分だけ許可を頂いて外に連れて行っていました。そんな経緯もあり、条件付きで退院させていただけることとなりました。
「利尿剤がよく効いてくれて水がうまく抜けたけれど、完治はしていないからね。薬が今は効いている状態。またいつどうなるか分からないよ。急性肺水腫になった元々の原因追及は名古屋の先生のところで精密検査を受けないとわからないから、2,3日後にもう一度血液検査をして問題がなかったら、名古屋の先生の所へ行こうか。本当はもう少し病院にいて欲しいけど、この子は、トイレも我慢しちゃうし、いつ様子を見ても起きていておそらく、夜間も寝れていないようだから、おうちへ帰った方が寝てくれると思う。しばらくは本当に目を離さないで下さい」とのことで、この日は自宅に帰りました。
不安な目で見つめるりつ。
安心して治療に専念出来るように、りつのフード入れや、大好きなおもちゃや洋服を酸素室に入れました。
退院してからすぐに酸素室へ。
初めての酸素室で不安そう・・
とにかく、安静にして、落ち着いてもらえるように、この日から一緒に寝ることにしました。
24時間体制で、仮眠を取りながら、りつの呼吸と様子を観察しました。
りつも少しづつ、寝てくれるようになりましたが、突然咳をする回数が増えて辛そうな姿をみると、やっぱり治ることはもうないんだな・・と涙が溢れました。。
突然の肺水腫2
1/30の土曜日。
この日は、娘2人が自宅にいました。
普段は嫁いでいる娘が、たまたま用事があり自宅に帰って来ていたのです。
ちょっとした物音で怯えるりつ。
心臓に負担をかけないように家の中でも用事をする時は二人体制です。
(極度の不安症だと思います。これはりつの幼少期のトラウマがあります。詳細はまた別の機会にでもお話し出来れば・・と思っています)
朝8時の朝食は、「早く頂戴~」といつものりつ。
勿論、用意した朝食も完食。足りないくらいです。
掃除、洗濯へと二階に上がる際にふと、りつを見ると、娘ふたりに交互に抱かれちょうど首をマッサージされて気持ち良さそうにしていました。
すると突然、1階から「呼吸がおかしい!!!」と叫び声が聞こえたのです。
慌ててりつの元へ行くと、先ほどとは全く違う光景・・
りつが、苦しそうにグッタリとしているのです。
ハァハァと息も呼吸するのもやっと・・。
抱き上げても、されるがまま。それさえも苦痛の様子。。
このままだと倒れてしまう・・。
(今、思い出すだけでも辛くて長い時間でした。。緊張した時間が流れていました。。)
いつものりつは、私の顔をじーっと見て尻尾フリフリするのに、
そんな姿は一切なく目もうつろな状態で一目見て、ただ事じゃないことはわかりました。
私は、すぐさま呼吸を数えました。
80回を数えた時に数える事を諦め(正確には数えることすら時間が勿体ないと感じ)「もうダメだ!!今、何時?!病院開いてる?!」
時計を見ると12:10
今すぐに対処しなければりつは危ない!!!
自宅から一番近いかかりつけ医の診察時間は12:00まで!
電話しても留守番電話になる。
名古屋の循環器の病院は12:30まで!
まだ繋がる!!
(リビングに緊急時の際の24時間体制の動物病院のリストが貼ってあります。
常に目に入る場所にそのリストがあるため、診察時間等の把握はしていました)
(夜間の3時以降は大阪の病院しか開いていません。
診察可能だとしても到着するのに3時間はかかるため、夜中だけは何も起こらずにいて!と願っていました。)
すぐに経過観察していただいている名古屋の病院に電話をかけました。
院長先生に代わって頂き、とにかく落ち着け、落ち着け・・とりつの状況を説明しました。
毎回、1時間半かけて通院しているのを知っている先生。
「こちらの病院まで来るにはリスクが高すぎる!命が危ない!かかりつけ医に直接、電話をするのですぐにそちらの病院に行って下さい!!」
いつもの穏やかな院長先生の様子からしても、今のりつが危険な状態なのは明白でした。
院長先生にどのように返事をしたのか今でも思い出せません。
とにかく急いで病院へ行かなきゃ!!とかかりつけ医の元へと向かいました。
その間にかかりつけ医からも入電。
「名古屋の先生と連携をとっていますので、安全運転で来て下さい」とおっしゃって下さっていたようです。
この時の私はどうやって、病院にたどり着いたのか・・
後日談ですが、私は
「りつ、大丈夫、大丈夫、絶対大丈夫だからね!」を繰り返し
言っていたらしいです・・。
かかりつけ医からの入電も娘が対応してくれました。
到着後、りつはすぐにレントゲン室に。
結果はすぐにわかり、肺水腫を起こしていました
その時の画像です。
白くなっているところ全部に水が溜まっています。
相当苦しいと思います。
先生の言葉が、胸に突き刺さります。。
この時点では肺水腫を起こした原因まではわかりませんでした。
後日改めて名古屋の病院での精密検査で、一番大きなけんさくが切れた事が原因で
肺水腫が起こったことが判明いたしました・・。
りつはこの後、酸素室に入り、入院となりました。。
数時間前までは、元気だったりつ
突然、いきなりこんなことになるなんて・・
わずか数時間でりつの体は末期・・
僧帽弁閉鎖不全症の恐ろしさを目の当たりにしました・・。
そして、、対応して下さったかかりつけ医の先生と名古屋の先生には感謝でしかありません。。
突然の肺水腫1
僧帽弁閉鎖不全症と診断されてから4ヶ月に1度の経過観察となり、自宅から高速で1時間半かけて、名古屋の循環器専門医に通院していました。
毎回受診の1週間くらい前からドキドキが始まり、前日になると怖くて仕方ありませんでした。
それでも1年半の間、りつの心臓は小康状態を保ってくれていて、多少の肥大はあっても薬も増えることなく、穏やかに過ごせていたと思います。
『この病気は、気を付けていてもいつ容体悪化するかわからない。神のみぞ知る部分もあることを忘れないで下さい。』と獣医師の言葉を忘れず今、元気でいてくれることに感謝しながら岐路についていました。
今年に入った1/19 いつものように名古屋の病院へ。(この日は夫と共に)
エコーやレントゲン、血液検査など一通りの検査が終わり先生が
『前回と特に変わりはないようです。この子は、比較的緩やかなペースだね。統計的には1年以内に悪くなってしまって命を落とす子もいる。このままで行ってくれるといいんだけど・・。じゃあ、次は4月に来て下さいね。』と・・。
胸さわぎがしました。
とてつもない不安にかられました。
帰宅後、嫁いでいる娘たちに報告し(毎回、受診結果の報告をしています)
もう一度、改めて僧帽弁閉鎖不全症について学び気を引き締めました。
その後、何事もない日常に戻り、りつも良く食べ、元気でした。
あの胸騒ぎがあったことすら忘れてしまった1/30の土曜日のがやってきたのです・・。
僧帽弁閉鎖不全症診断後2
私たちがまず始めたことは、食事改善。
先生から薦められた心臓に特化したフードへの変更。
そして、手作り開始。
野菜を茹でたもの、人肌に温かいものを提供し、添加物は避ける。
りつは股関節も悪いので、飛んだりするのを避けるため段差部分にスロープを設置。
急な悪化にすぐに対応出来るよう留守番はさせない。
常に1人は自宅にいるように調整をしました。
一番困ったのは、台風や大雨の時。
恐がりなのでブルブル震えるりつ。
救急車やパトカーなども怖がりますが、すぐに過ぎ去っていくので
抱きかかえて気をそらせば大丈夫なのですが、気象状況に関しては時間が長くなることもあり、毎回対策に苦労します。
まず、全ての部屋のシャッターを締め切る。
不安にならないように、台風が過ぎ去るまでyoutubeにある犬用BGMを流す。
りつを抱きかかえ、話かける。
その対策で、幾分やり過ごすことが出来ました。
玄関のスロープ。
「大丈夫、大丈夫。りつは大丈夫だからね。」と言うと落ち着いてくれます。
僧帽弁閉鎖不全症診断後1
僧帽弁閉鎖不全症と診断されてから、名古屋の病院をあとにしました。
一時間半かけて自宅へ。
車の中では、循環器の先生の言葉が、私の脳裏に走馬灯のように蘇る・・
私の不安を、りつに悟られないように、娘が「りつ、今日はよく頑張ったね~」
と一生懸命話しかけてくれている。助かった・・。
私の家族は、5人家族だ。
とは言っても、もう既に子どもは成人している。
嫁いでいる娘もいる。
実際、自宅にいるのは4人。(今は3人)
翌日、嫁いでいる娘を呼び寄せ、りつの現状報告と話し合いをすることになった。
りつの心臓について、たくさん調べました。
たくさんの方のブログも拝見させて頂きました。
後ろ向きな発言しか出来ない私に対して、娘たちは前向き。
「内服薬で進行を遅らせる効果があるのなら、とことん遅らせよう。りつの心臓に負担をかけないよう家族で協力してやろう!」
それにたどり着きました。
クヨクヨしてごめんね。頑張るからね!!