僧帽弁閉鎖不全症になるまで1
りつは、現在11歳になったばかりの女の子。
6歳を過ぎた辺りから「ワンワンドッグ(健康診断)」を年に1度、9歳からは年に2度、春、秋に受けていました。
2019年も6月に健康診断を受けました。
いつもお世話になっている動物病院。
りつは、かかりつけ医の先生が大好き。
いつも、「先生の所に行こうか~」と言うと尻尾フリフリ。
凄く喜びます。
先生も「りっちゃん、来たね~」って優しく声をかけて下さいます。
だけど、健康診断となるとそうはいきません。。
血液検査はするし、レントゲンもとるし、エコーだってする・・。
看護師さんが『一旦、お預かりしますね。』と私たちの元を離れ、レントゲン室に行かなければなりません。
りつは、健康診断だ!とわかった瞬間ブルブル震えちゃうんです・・。
恐がりなりつ。不安症なりつ。
(りつは、とても恐がりで不安症で、家族がいないとすごく不安になる子です。
実は、りつにとって私は3人目の飼い主になります。過去にトラウマがあるのです・・。)
だけどシニア犬になると、色々な部位が気になる年頃なので
私は心を鬼にして、「すぐに終わるから頑張ろうね。終わったらすぐにおうちに帰ろうね」とたくさんお話ししていつものように健康診断が始まりました。
「ん??ちょっと、心臓の音が気になるね・・」
そこで、指摘された心雑音。
先生から「名古屋にある循環器の先生を紹介しようか?お母さんも気になるでしょ?」
私もりつ同様、不安症なのをご存じですぐに予約の手続きをして下さいました。
犬のぬいぐるみの足にあごを乗せるりつ。
何を考えているのかな~